ドタバタ年子育児ライフ

教育費はこう貯めた!3年で400万円の方法と内訳【1歳&3歳/2025年版】

こんにちは。

イオンのトイレで長女に「おかあしゃん!たくさん出たねえ~!」と叫ばれて
恥ずかしさの余り個室から出られなくなったスミ子です。

教育費はいくら貯める?我が家の目標金額

さて、子どもがいたら避けては通れない「教育費どうするか問題」。

我が家では、子供たちが高校を卒業するまでに一人当たり800万、

800万円×2人=1,600万円

貯めることを目標にしています。

そして長女ちゃーちゃんが生まれてから約3年。
現在、教育費を約400万貯めることが出来ました

400万円の内訳や、3年でここまで増やすことが出来た理由を書いていきます。

3年で400万円を貯められた理由3選

1歳と3歳の娘がいる中、3年で約400万円を貯められた大きな理由は次の3つです。

  • ”先取り貯金”で確実に教育費を確保する
  • 児童手当は全て貯蓄・投資へ回す
  • 独身時代の積み立てを組み込む

詳細を以下で説明します。

”先取り貯金”で確実に教育費を確保する

これはポールと結婚してからずっと続けているシステムです。

「いつか子どもが欲しい」と思っていた私たちは結婚してすぐ、
お互いの給料から”子ども用(教育費)貯金”を先取り貯金していました。

いつ授かれるか・実際に授かれるのかは分かりませんでしたが、
万が一子どもに恵まれなかった時も、貯めたお金は2人の将来の貯金に回せます。


実際には月に2万円ずつ、現金で積み立てをしていました。

そしてちゃーちゃんが生まれてからもこの仕組みは変えませんでした。

さらにちゃのすけが生まれてからは更に2万円増やし、
月に4万円の現金積み立てをしていました。


とはいえこの方法はお互いの理解があって初めて出来る方法です。

我が家は、資産形成に興味のある私がポールの了承を得て
先取り貯金の流れを作っていたので、できた方法なのかなとも思います。

児童手当は全て貯蓄・投資へ回す

これは既に実践している方も多いのではないでしょうか。
我が家では、受け取った児童手当は全て貯蓄に回しています。

そもそも児童手当って、一人あたり全部でいくらもらえるの?ということで。

児童手当は一人当たり、以下の額が支給されることになっています(2025年8月現在)。

年齢金額(1か月あたり)総額
0歳~3歳15,000円/月54万円(3年間)※
3歳~高校生10,000円/月108万円(15年間)※
※第3子以降は30,000円/月

以上より、一人当たり総額で234万円が支給される計算になります。
我が家のように子どもが2人いる場合は、

234万円×2人=468万円

が支給されるということです。
教育費の目標金額が1,600万円であることを考えると、
児童手当だけで全体の約30%を占める計算です。

侮れません。

そしてこの児童手当は18歳まで使用しない予定の、長く眠るお金。
ただ貯金していては増えない!もったいない!

ということで我が家では、ポールと協議を行った結果
親のNISA口座を利用して、児童手当30,000円/月をインデックス投資に回すことにしました。

私とポールが個人個人でやっているNISAと混同しないよう、
「”ポールの証券口座”の”積み立て投資枠”で毎月”○○(インデックス株)”を買う」という風に、
明確にNISA口座の使い道自体を分けています。


とはいえ、正直この方法は賛否両論あるかと思います。
投資に回す以上、元本より減るリスクだってあるからです。

そこは各ご家庭の判断になると思いますので、あくまで我が家での考え方としてお受け取りください。

独身時代の積み立てを教育費に組み込む

さてこれも正直、かなり特殊なのですが…
現在貯まっている400万のうち約100万は、
私が独身時代に積み立てていたNISAの一部を組み込んだものです。

私たちは就職後すぐ、北海道への赴任を言い渡されそれぞれ一人暮らしをしていました。
事業所のある土地がかなりの田舎なので部屋代が異常に安く。

なんと1LDKの広さで家賃が50,000円/月。

初めての一人暮らしには十分すぎる広さである上、
会社が大手ということもあり家賃補助が手厚く、住宅費がほとんどかかりませんでした。
そのため、貯蓄に回せる部分が大きかったのです。

さらにさらに、田舎過ぎて娯楽がほとんどなく。

驚くことなかれ、最寄りのイオンまで約100㎞という田舎ぶり。

ゆえに仕事以外でやることと言えば夜飲みに行くこと、日帰り温泉に行くことくらい。

パチンコに通ったり、車をカスタムする趣味を持ち合わせていなければ
大した趣味もなかった私は、給料のうちのいくらかを毎月NISAに回すことが出来ました。


「そんなの薄給の人にできるわけない!」と思われるかもしれませんが、
私が独身時代に積み立てた約100万円は、(増減の波はありつつも)この6年で約80万円増えました。

NISAは最低金額100円という小額から積み立てできる仕組みになっています。

わずかでもいいので、
毎月少しずつ積み立てていくことに意義があるのかなとひしひし感じております。

教育費の貯め方・内訳を公開

教育費の貯蓄の流れ・内訳は次の通りです。

  • 児童手当…………………NISAで30,000円/月を運用中、放置
  • 独身時代のNISA……独身時代に購入してからは完全に放置中
  • 現金積み立て…………20,000円/月を積み立て中

以上の3本が、我が家の教育費の柱になっています。

ちなみに、教育費の内訳のうち、各項目の比率は次のようになっています。

  • 児童手当……全体の2割
  • 独身NISA……全体の5割
  • 現金……………全体の3割

というところです。

教育費を確実にためるためのポイント3選

教育費を貯めるうえで、「これは厳守する!」と決めていることがあります。

「児童手当」には手を付けない!

我が家のような不安定な脱サラ一家にも毎月安定して入ってくる、
家計の頼もしい味方、児童手当。

たまにはそんなお金を使って旅行に行きたくなる気持ちにもなりますが、
児童手当には絶対に手を付けず、鉄の意志で貯蓄に回しています。

「投資」と「貯金」どちらかに偏りすぎない

過去に積み立てたNISAが大活躍してくれている現在。
本音としては、教育費として貯めたお金を全額NISAにぶち込みたい気持ちがありますが、
やはり投資にはリスクがついて周るという欠点があります。

万が一の事態に備えて、現金と投資、バランスよく貯蓄することを心がけています。

教育費の貯蓄には「目的別口座」がもってこい

我が家では住信SBIネット銀行の「目的別口座」を利用して、教育費の現金積み立てをしています。

最近ではネット銀行も主流になってきたので、この機能がある銀行も多いのではないかなと思います。

さらに住信SBIネット銀行では、毎月一定額を自動で各目的別口座に振り替えてくれる機能がついているので、
我が家の場合は教育費のほかに、

  • 車購入費
  • 家族特別費(車検・旅行などの大きな支出に備える)

といった目的別口座に自動で振り分けしてくれるように設定しています。

これがあれば振り分け忘れがないのでめちゃ便利!

これからの目標

こんな感じで、なんとか少しでも貯蓄に回せるように日々奮闘しています。

これからの目標は、

  • 2人が高校卒業するまでに1,600万円貯める
  • 家計に無理のない範囲で積立額を増減していく
  • 同時進行で、2人が成人した時に渡す「将来用の自由なお金」を貯めていく

です!
特に「将来用の自由なお金」については、また別の記事でご紹介していきたいと思います。

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