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【3回の引っ越しでも手放さなかった】パナソニック食洗機NP-TSP1をレビュー

こんにちは。

新居に手のひらより大きいサイズのクモが出るようになり
自分の家なのに全く気が休まらないスミ子です。

みなさん食器洗いって苦じゃないですか?

食器洗いが嫌いなことで有名な私スミ子が意を決し、ボーナスを握りしめてNP-TSP1を購入したのが2021年。

そして使い続けること5年。
その間引っ越し3回。

結論、
「本当に買ってよかった!!!!!」

年子育児で毎日が爆心地の我が家の日常を回してくれているのは
このNP-TSP1ちゃんと言っても過言ではありません。

2021年から家族の仲間入りをした我が家のNP-TSP1ちゃん

とはいえ、ちゃんとデメリットもありけり。
使い続けて感じたポイントをレビューしていきます!

パナソニック食洗器「NP-TSP1」の特徴

パナソニックの食洗器「NP-TSP1」のスペックは次の通りです。

  • 工事不要ですぐに使えるタンク式
  • 奥行約34㎝とスリムな本体
  • 約50℃以上の高圧水流で洗浄、除菌

NP-TSP1を使って感じたメリット

実際に2021年からNP-TSP1を使用してみて感じたメリットは次の通りです。

  • 洗い物から解放されて「時間」が生まれる
  • 様々な広さのキッチンに対応できる
  • 保育園の水筒、細かいパーツなども洗える

それぞれ解説していきます。

洗い物から解放されて「時間」が生まれる

これが一番のメリットだと思っているんですが、食洗機を使うことでいろいろな「時間」を生み出すことが出来ました。

独身時代から作ること・食べることが大好きだった私は、
食後の洗い物が本当ーーーーに嫌いでした。

なんなら、美味しいご飯を食べながら「洗い物嫌だわあ…」と考える始末。

ところがNP-TSP1を購入してからは、とにかく全部ぶち込んで⇒給水して⇒ボタンを押すだけ

食洗器に入りにくいフライパンなどだけ手洗いすれば良いので、
今まで食器を手洗いしていた時間を使って

子どもたちの歯磨きをしたり

ブログを書く時間に充てたりと

たくさんの時間を生み出すことが出来ました。

様々な広さのキッチンに設置できる

NP-TSP1が人気である理由の一つ、本体がとってもスリムということ

会社員時代は社宅・現在は賃貸アパートと、
NP-TSP1を購入してから3回の引っ越しを経てきましたが
どの賃貸のキッチンにも設置できて本当に助かりました

我が家では現在、こんな感じで設置しています。
キッチンが狭くてもしっかり置ける。

ちなみにNP-TSP1購入時に、別売りのステンレス置台をおまけでつけてもらいました。

社宅時代に住んでいたアパートはシンクが広かったので
このステンレス置台を設置、その上にNP-TSP1を設置して使用していました。

ところがこのステンレス置台、現在住んでいる賃貸アパートのキッチンがかなり狭く
ステンレス置台の上に設置するとシンクの半分以上が埋まる事態に。


どうあがいても食洗器が邪魔で大型のフライパンなどが洗えず、

「ついに食洗機ちゃんとお別れのときなのか…?!」と

覚悟を決めましたが、そんなときに見つけた救世主がこちら!!!



山崎実業さんから出ている「towerシリーズ」の食洗機用置き台!

山崎実業さんから出ている「towerシリーズ」の食洗機用置き台!

足の高さが約9センチあり、食洗器の下に空間が生まれるのでシンクを広々使えるようになりました。
しかも横幅も自在に伸縮させることができるので、様々な広さのシンクにも対応できます。

こうして山崎実業さまのおかげで無事に食洗機を設置することができました。
ありがてえ~!

保育園の水筒や細かいパーツも一緒に洗える

嫌いな洗い物リスト堂々の1位!!

水筒を手洗いすること!!!

細長くて手は入らないし!
パーツは細かくて全部洗うの面倒だし!

そんな皆が嫌がる洗い物も、NP-TSP1ちゃんは一生懸命やってくれます。


ちなみにちゃーちゃんが保育園に持参しているこちらの水筒、なんと全パーツ食洗器対応可という神商品。

水筒本体はそのまま食洗器に入れ、細かいパッキンや飲み口などはこちらの小物ケースに入れて洗ってます。

これらを洗うストレスがないってだけで、もう本当に買った価値ありました。

NP-TSP1を使って感じたデメリット

どんな良いやつにも、良いところがあれば悪いところもあります。

私が実際「ここが使いにくいんだよな~」と感じたデメリットは次の通りです。

  • 給水する手間がかかる
  • 大型のフライパンや鍋は洗いにくい

給水する手間がかかる

NP-TSP1は「分岐水栓不要のタンク式」食洗機。

工事不要ですぐに使えるというのが売りでもあるのですが、付属のカップでタンクに給水するのが面倒でした。

パナソニック公式ホームページより

付属カップでは満水になるまで5回は水を汲む必要があり、
とにかく楽したい私にとってはこれが結構億劫で…

しかも賃貸だとそもそも水栓工事がダメだったり、

工事オッケーでも工事自体に5万かかると言われたり。

そこでポールに頼んで、こんなものを作ってもらいました。

キッチンの蛇口に直接ホースを接続できるように、アタッチメントを取りつけました。

給水するときはろ過フィルターを外して
ホースを接続、
タンクに直接給水!

これで洗浄前の流れがかなり楽になりました。

全部ホームセンターで数百円で買えるものばかりです。

伸縮タイプの蛇口ならホースに付け替える必要もないですね。


ちなみに、給水時以外はホースを取り外して水をろ過できるフィルターを取り付けてます。

これで食器洗い時のハードルが格段に下がりました。

ポールサンキュー。

大型のフライパンや鍋は洗いにくい

こればっかりは仕方ないかなと割り切っているところです!

本体がスリムタイプゆえにあまり奥行きがないため、フライパンや鍋を洗おうと思うとほかの食器はほぼ入りません。

こちらは、ある日の4人分の朝食の洗い物たち。

大小さまざまな4人分の食器たち

一つ一つ手洗いしているとかなり時間がかかりますが、とにかくNP-TSP1に入れていく。

すっきり収まります
手洗いしたのはフライパンと麦茶のボトルだけです。

食洗器が大量の食器を洗ってくれることを考えれば、
フライパンや鍋、炊飯器の釜だけ洗えばいいというのは本当にらくちんです。

ってこれ結局NP-TSP1の推しポイントを説明してる?(笑)

NP-TSP1とNP-TSK1の違いは?

同じくパナソニックから出ている同タイプのスリム型食洗機、NP-TSK1との違いをまとめました。

NP-TSP1NP-TSK1
給水方法タンク式自動給水
水栓工事の必要性不要(後から取り付けも可)必要
本体の奥行約34㎝約29㎝
カラー展開ホワイトのみホワイト、ブラック

基本的な性能はほぼ同じですが、やはり最大の違いは水栓工事が必要かどうかです。

都度給水するのが面倒な人や、引っ越しの予定などがない方は圧倒的にNP-TSK1の方がおすすめかと思います。

NP-TSP1はこんな人におすすめ

これを踏まえると、NP-TSP1はこんな方におすすめです!

  •  食器洗いがとことん嫌いな人
  • 食洗機を購入したいけど、置き場所に迷っている人
  • 賃貸などで水栓工事が出来ない人
  • 転勤予定・引っ越し予定がある人
  • とにかく忙しい子育て世帯

もうね、何度でも言いますが我が家は「本当に買ってよかった家電ランキング」堂々の1位です。

まとめ

いかがでしたか?

我が家も購入前はかなり悩みましたが、今や食洗機のない生活は想像できないです。はい。

とはいえ、食洗機はなかなかに高い買い物。

「いきなり購入するのは抵抗がある…」という方は、
レンタルサービスなどを利用して、実際の使用感を確かめてから購入することをお勧めします!


我が家の場合は約5年間・1日2回は稼働しているので、当時の購入金額から考えても十分にペイできております。

ぜひご検討あれ!!

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