こんにちは。
北海道に住んでいる時、高田馬場にある同じ店名の美容院を予約して赤っ恥をかいたことのあるスミ子です。
長女ちゃーちゃん、赤ちゃんの時から食の細い子だった。
生後3か月で哺乳瓶拒否になり、5か月で離乳食始めるもなかなか食べる量が増えない。
特に嫌いなものがあるわけじゃないけど、とにかく食べムラがある。
(そして圧倒的に食べない日の方が多い)
成長曲線はいつも下限ギリギリを走っていて、体格も他の子よりほっそりぎみ。
「もう少し大きくなったら自然と食べる量も増えるよ!」と周りに言われ続けて早3年。
未だに!!あまり食べません!!!
小食娘との日々の格闘の記録を記します。
3歳長女、ちゃーちゃんの小食ヒストリー
生後2か月、哺乳瓶拒否スタート!
出生体重もやや少なめだった長女、ちゃーちゃん。
はじめての育児に悪戦苦闘しながらも、母乳とミルクの混合でやれたらなあ~なんて甘いことを考えていた。
2人育てて気づいたけど、混合がいっちばん難しいんだわ
そして生後2か月になって間もなく、その日は突然やってきた。
「母上!わたくしミルクなんて飲みませんのよおおおお!」
と言わんばかりに、しきりに泣きじゃくる。
飲みなれたはずのミルクを全然飲まない。
なぜ突然飲まなくなってしまったのか、全く分からなかった。
帰省していたタイミングだったということもあり、
お腹は空いている、でもミルクは飲みたくないとギャン泣きする孫を見た父に
「かわいそうに!」としきりに言われて、こちらが傷つく始末。
「かわいそう」って言われるとすごく責められている気持ちになるよね
それから約1週間、ありとあらゆる手を尽くしたが、ミルクを飲むことはほとんどなかった。
分かった!おっぱいがいいんだね!承知承知!!!
と開き直り(諦め)、軌道に乗っていなかった母乳を携えて、頻回授乳への道がスタートしたのだった。
生後5か月、離乳食?食べてたまるか!
生後5か月の時、満を持して離乳食をスタートした。
結論から言うと、まーーー食べなかった。
正確に言えば、全然食べないわけじゃない。
口に運べばおとなしく食べるが、数口食べたらプイっと横を向いて食べなくなる。
育児本に書いてあるような、「月齢の目安」の量を食べきれたことなんてあまりなかった。
今思えば、既にこの段階で「食べることへの興味」があまりなかったような気がする。
食事が待ちきれない!みたいな目の輝かせ方はなかったなあ
そしてこの頃、育休中で家にいることが多かった私は、いろんなレシピ本を見てありとあらゆるレシピを作った。
けどとにかく、数口食べたらおしまい。
インスタでちゃーちゃんと同じ月齢の子が、おかわりを欲しがって泣いているのを見て
どこで何を間違えた?!?!?
と落ち込むこともしばしば。
生後8か月ごろにもなると、ポールとのラインの履歴は
「離乳食 食べない」
「離乳食 敗北」
「離乳食 あかんわ」
のように、離乳食の話ばっかりしていた。
今見返すとだいぶ面白い。
そして離乳食が3回食に進んでも食べが増えることはなく、
私の頭の中は毎日毎日、離乳食のことばかりだった。
1歳半健診!「大泉門、開いてますね」
1歳になる頃、こちらが寂しくなるくらいすんなり卒乳。
おっぱいを飲まなくなったからなのか、歩き始めるようになったからなのかは分からないが、
この頃ようやく、3食に1回くらいは人並の量が取れるようになってきた。
ようやくこれから、ぷっくりムチムチ幼児体型へ変貌していくのね…?!
と思いきや。
1歳半を迎えて間もなく受けに行った健診で、先生に言われた。
「あらっこの子、大泉門がまだ閉じてませんね」
DAISENMON?????
ちゃーちゃんの頭をこねくり回しながら、先生は丁寧に説明してくれた。
- 赤ちゃんは産道を通りやすいように、頭蓋骨は完全に閉じない状態で生まれてくる
- 頭を触ると少しへこんでいるところが大泉門
- おおむね1歳半になるまでに、成長と共にだんだん閉じていく
- 大泉門が閉じていない場合、何らかの病気が隠れている可能性もある
1歳半になっても大泉門が閉じていない子はまれにいるらしいが、
ちゃーちゃんは体重から割り出されるカウプ指数(大人でいうところのBMI)が
基準値をやや下回っていたこともあり、大学病院での再検査が決まった。
この頃のちゃーちゃんは、言葉も良く理解して簡単な単語も話せるようになっていたし、
ご飯を食べないこと以外はすこぶる元気で、特に健診で引っかかることはないと思っていた。
だからこそ、「再検査」という単語はなかなかに衝撃だった。
とはいえ、体重が伸び悩んでいることをずっと悩んでいたし、
大きい病院でちゃんと検査してもらえるなんてむしろ助かった!!
と、少しほっとしたのを覚えている。
まとめ
思いの丈を書き綴っていたら、予定よりだいぶ話が長くなりそうなので一旦ここで区切ろうと思う。
哺乳瓶拒否の時に試したことなどもまた別で紹介していけたらと思います。
次回、「小食の娘が自力で食べるようになるまで」!お楽しみに!