こんにちは。
スエード生地のスニーカーをオキシ漬けした結果、
スニーカーがガビガビになり落胆しているスミ子です。
「年子?大変そう〜!」
2学年差の年子がいると伝えると
よく言われるリアクション1位の言葉です。
分かります。
私も子どもを産むまではそう思ってました。
他人事でした。
実際に年子を産んだら想像の25倍くらい大変でした。
2022年 長女ちゃーちゃんが生まれ、
2024年 次女ちゃのすけが誕生。
ちゃーちゃん誕生から自宅保育をすること約3年。
本記事では、3年間年子を自宅保育してきた私が
ストレスを減らし、心の余裕を保つために実践してきた3つのコツをご紹介します。

・1歳と3歳の娘を育児中
・約3年間の自宅保育戦歴あり
です!この記事が誰かの参考になれば幸いです。
年子育児で心を守る!自分で自分を褒める習慣
育児って「やって当たり前」みたいな空気感ありません?
基本褒められることが少ないんですよね。
突然ですが私の旦那のポール(純日本人)は、大変よくできたナイスガイ。
ことあるごとに私への感謝と愛を述べてくれます。
これがなかったら今現在、私はもう跡形も残っていないです。
「スミちゃん!今日もご飯美味しい!ありがとう!」
とか、とにかく毎日のほんの些細なことに全部感謝を述べてくれるんです。
どうしたらこんな人間が育つのかと義母に聞きたくなるほど。
(後日実際に聞いた)
が、もちろん、全員がそんなパートナーに恵まれているわけではないですよね。
そしてポールも1人の人間…
喧嘩することもあれば、ポールの残業でワンオペが続く日も多々。
少しずつ少しずつ溜まるストレスを消化するためにも、
「私はよくやってるよ!!!」
と、自分で自分を褒めるマインドは、私にとって欠かせないものでした。
子どもってどんなに気をつけていても、
ほんの数秒目を離しただけで死に向かって走っていきます。
だからこそ張り詰める毎日の中で、
「今日も一日、子どもを生かした」という事実は何より凄いことです。
全人類に褒められるべきことだと思うのです。
ご飯を食べてくれなくても…
テレビを見せる時間が長くても…
子どもの保湿をする間に自らの肌の水分がどんどん失われていても…
今日を一日無事に終えられたらそれだけで100点です。
自分で自分を褒めることが、明日への糧に繋がります。
育児中のストレス解消は週1回の”1人時間”
ちゃーちゃんもちゃのすけも、生後3か月で哺乳瓶拒否になり…
それからは、ほぼ完母生活でした。
そうなると何が辛いって…
とにかく子どもから離れられない!
昼夜問わず3時間おきにお腹が空いて泣くので
美容院にも行けないし
夜に友達と飲みに行くこともできません。
ポールは悪くない。
分かっていても、職場の飲み会に行く背中を見送るたびに羨ましくて泣けたものです。
いかん。このままではあかん、と。
ちゃーちゃんが7か月の時、ポール氏に「1人時間の確保」を申請しました。
といっても、ポールが休みの土日の朝に近所のコメダ珈琲でモーニングを食べるだけ。
それでも2〜3時間、1人でゆっくりできる贅沢な時間でした。
泣き声を気にせず、温かいごはんが食べられる。
好きな本を読んだり、資格の勉強をしたり。
溜まった家計簿や育児日記も書ける。
ポールにはこう伝えました。
「できるだけミルクも試してみて。泣いてどうしようもなかったら連絡して!」
スマホはすぐ出せるようにしておきましたが、案外なんとかなるもので…
SOSの連絡はほとんど来ませんでした。
そして不思議なことに。
あれだけ「早く!1人にさせてくれ!」と願っていたのに
週1回たった数時間離れるだけで、帰る頃には娘たちが恋しくなっていました。
(帰ったら帰ったで、数時間後にはまた発狂している。無限ループ。)
この数時間があったからこそ、私は心の調和を保てていたと思います。
結果、コメダのコーヒーチケットを買い、すべて使い切るまで通いました。
私の育児人生は、コメダ珈琲とポールの三人四脚で歩んできた…
そう言っても過言ではありません。
ありがとうポール。
ありがとうコメダ。
ありがとうローブパン。
手を抜くことは悪じゃない!ツールに頼る大切さ
多子世帯あるある言います。
「1人目慎重になりすぎて2人目以降緩くなりがち」
ありがとうございます。あるあるですよね?
我が家の場合も、1人目のちゃーちゃんのときはずっと気を張っていたような気がします。
ベビーフードには頼らない!
味付けも砂糖も控えめ!
泣いたらすぐに対処!
と言った感じで、とにかく全ての事象に全力で対応していました。
しかしそうなってしまうと、親の私たちは常にフルマラソン状態。
特にちゃーちゃんは食が細く、1回の食事に1時間かかることもザラ。
(ちゃーちゃんの食事問題はまた別記事で…)
こんなに一生懸命作っているのにどうして食べてくれないの?!
と、何もわからないちゃーちゃんに声を荒らげることも。
そんな私を見かねた母が
「こんなに元気に育ってる。ちゃーちゃんのペースで大きくなってる。
焦ることないよ、まだ彼女は人生1年目なんだから」
と言いました。
それを聞いて、私はいつの間にか自分で自分の首を絞めていたことに気づきました。
そこからは「食べたいもの食べなっせ!!」と開き直り、
ベビーフード・時には外食と、頼れるものはたくさん頼って手を抜いて来ました。
まずはお互いが楽しくいられること。
心に余裕がないと視野もどんどん狭まっていくと気づいたのは
ちゃーちゃんが1歳になる頃でした。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今現在、ちゃーちゃんは保育園に通っていますが
ちゃのすけは引き続き自宅保育継続中です。
一人手が離れただけでもかなり心の余裕度合いが違いますが、
日々の生活が子ども中心なのは相変わらずです。
専業主婦でもワーママでも
「今日も子どもを生かした!みんなえらい!」
私は今日も声高々に、心の中で叫んでいます。