北海道と言えば「海の幸」「山の幸」・・・そして「お酒」!
こんにちは!北海道生活が6年目になりました、スミ子です。
北海道と言えば、豊富な海の幸に濃厚な乳製品、ジンギスカン・・・が有名ですが、それらのグルメにありつく際に忘れてはいけない、もう一人の「主役」がいます。
ということで今回は、北海道に数ある美味しいお酒の中でも「北海道に来たらぜひ飲んでほしい!」日本酒をご紹介していきます。
1.道東・根室といえばこれ!「北の勝」
道東に住む私が最もおすすめしたい北海道の日本酒。
根室にある「碓氷勝三郎商店」さんが製造している「北の勝」です。
その特徴は何といっても、キリっとした飲み口。
私口当たりもなめらか&まろやかで旨味の中にも甘みがあります。
キンキンに冷やしてもよし、熱燗で飲んでもよしのオールラウンダー。
そしてこの飲みやすさが、道東で取れる美味しい魚介類にばつぐんに合います。
さらに、道東に来た時にはぜひ飲んでほしいのが…
「北の勝 搾りたて」です。
毎年1月の半ばごろになると、数量限定で「北の勝 搾りたて」が販売されます。
その年にもよりますが、毎年約1万7000本前後が出荷され、販売日の早朝には酒店の前に長蛇の列ができるほど。
そして即日完売…。
道東ではかなり有名な「搾りたて」ですが、基本的に居酒屋に卸されてしまうため、地元民ですら手に入れることが非常に困難です。
過去に一度だけ、酒屋から購入できたぞ!と、嬉々として「搾りたて」を社内の懇親会に持参してきた社長にごちそうになったことがあります。
一口飲んでみると、これがもうはんぱなく飲みやすいんです。
栓を開けた瞬間に香る、お酒のフルーティーさと甘み。
通常の「北の勝」を上回る口当たりの良さは、言葉にできないほどの多幸感でした。
酒屋で購入することはかなり難しいので、こちらは居酒屋を訪れた際にぜひ飲んでみて下さい!!
2.甘みと旨味があふれる!「福司」
次におすすめするのは、道東・釧路に唯一ある酒蔵「福司酒造」の「福司」です。
釧路市内の居酒屋で、熱燗セットを頼んだ際に出された「日本酒飲み比べ」の1つが福司でした。
「福司は道東では有名だけど、初めて飲むな~」と思いながらおちょこへ注いだ瞬間、ふんわりと甘いお米の香りが広がりました。
ドキドキしながら口に含むと、甘みと旨味の中に、ほんのり感じる酸味がまた格別。
辛口の日本酒が少し苦手な私の嗜好にドストライクでした!!
特に若い女性に多い「日本酒ってあんまり飲めなくて…」という人にこそ、ぜひ飲んでほしい一品です。
こちらはオンライン販売も行われていますので、万が一北海道で買い損ねた場合も購入可能です!
福司公式ホームページ
https://www.fukutsukasa.jp/
3.辛口がお好きな方に「男山」
ここまでは、私が好きな「甘口で飲みやすい日本酒」をご紹介してきました。
キリッ!とした飲み口がお好きな方は、旭川で作られている「男山」をご賞味あれ!
辛味とすっきりした飲み口が特徴です。
「北の勝」、「福司」と比べると「THE★日本酒」のようなアルコール感の強い後味が広がりました。
個人的には、こちらも熱燗がおすすめの飲み方です!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここで紹介した北海道限定のお酒は、まだまだほんの一部です。
食材の宝庫・北海道には、各地域に根付いた様々なおつまみだけでなく美味しいお酒も楽しむことができます。
お取り寄せもたやすいご時世ですが、やはり道東の美味しい海鮮と一緒に飲んでほしい…!
気になる方はぜひ北海道へお越しください~
ちなみに。
有名なお酒のひとつ「ピーチウーロン」のことを北海道ではなぜか「クーニャン」と呼びます。
クーニャンてなんや。