(※以下、生理について記述しています。苦手な方は閲覧注意)
こんにちは、スミ子です。
突然ですが、私は生理が非常~~~~に重いです。
小学生の時から始まった生理ですが、あまりの痛み&体調不良に、勉強や部活などの日常生活を送ることもままならない日々が続きました。
今回は、かれこれ10年以上の付き合いになる生理痛が「他の人より重い」ことに向き合い、産婦人科で検査を受けた結果、「月経困難症」と診断された時の話をライトに記録していこうと思います!
産婦人科を受診するか迷っている人の参考になれば幸いです!
こんな方におすすめ
- 生理痛が重い体質で、少しでも楽になりたいと思う人
- 「我慢できるから」と産婦人科に行くことを迷っている人
- 検査を受けるのが恥ずかしくて、産婦人科の受診を迷っている人
目次
毎月の生理痛、少しでも「つらい」なら受診すべし!
冒頭から「生理痛の軽い・重い」について話していますが、結論、生理痛がすこしでも辛いなら遠慮せずに産婦人科の先生に相談することをお勧めします。
1.思わぬ病気が見つかることも
「忙しいから行けないだけで、それが出来てたらワケないぜ!」
「鎮痛剤を飲めば我慢できるくらいだし、そんなに深刻じゃないわよ!」
と思う方もいるかもしれません。
下腹部痛や頭痛・発熱や倦怠感など、生理の時に現れる症状は人によって様々ですが、どれに対しても言えることは「我慢する(耐えてる)レベルの痛み・体調不良は既に異常な状態に片足を突っ込んでる」、ということです。
本来生理痛は「痛くない」ことが通常の状態とされていますので、何らかの症状が目立つ場合は
・月経困難症
・子宮筋腫
・子宮内膜症
・子宮腺筋症
などの病気が隠れている場合があります。
実際私も、小学生の頃に生理が始まってから社会人になってようやく病院で検診を受けるまで、生理痛がひどい生理初日~2日目にかけては、夜も眠れないほどの痛みにのたうち回っていました。
生理痛を緩和するために、市販の鎮痛剤を飲み続ける毎日。
「おなごの皆は…よくこの痛みに…耐えられるものだ…な…(絶命)」
と思いながら長年過ごしてきましたが、産婦人科にかかって初めて「あなたは月経困難症です」と診断されました。
時間がないことを理由にして病気の発見が遅れたり、「たいした痛みじゃないから」と我慢をして重篤な状態になってから病気に気づくよりも、「毎月楽になるならもうけもん!」くらいの軽い気持ちで一度受診する方が、自分の体も楽になります。
検査は「恥ずかしさ」より「自分を知れるチャンス」と思う
婦人科の検査って、「検査台に乗ってあられもない格好で…?!」という、初対面の先生に見られる!という恥ずかしさがあって行きにくかったのも事実です(笑)。
でも、
・出産する時なんて、もっと(いろいろと)丸見えだろうしね!
・産婦人科の先生なら、日頃から(いろいろと)見慣れてるか!
・学校や会社の検診では「自分のお腹のみ」について見てもらえる機会ってなかったな!
という持ち前のポジティブで、最初に考えていた恥ずかしい思いもどこへやら、でした。
恥ずかしさより何より、「病気が隠れていたのに気づかなかった」ほうが怖かったからです。
「月経困難症」と診断されてよかったこと
月経困難症は、生理に伴って起こる頭痛や腹痛・精神的に不安定な状態・食欲不振などの症状です。
私の場合は、様々な検査を受けましたが特に原因となる病気は見つからなかったため「機能性月経困難症」と診断されました。
しっかりと診断を受けたことで、「あの痛みや辛さは普通ではなかったんだ、我慢しなくていいものだったんだ」ととても安心出来たことを覚えています。
その結果、鎮痛剤や漢方などを使用した私の体質に合った治療法を探し、少しでも生理痛を楽にしていきましょう、と具体的な対策を打てるようになりました。
まとめ
ということで、「産婦人科を受診することは何も恥ずかしいことじゃないよ!」という話でした。
この記事で、産婦人科を受診する勇気がない人の背中を少しでも押すことが出来ているのならば、これ以上に嬉しいことはありません。
★こちらの漫画では月経困難症について分かりやすく紹介していますので、気になった人はぜひ!
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【よくわかる!月経困難症-つらい生理痛は婦人科に相談しよう-月経(生理)のしくみ、「月経困難症」のタイプや診断、治療方法をマンガでわかりやすく説明しています。監修:女性クリニック We! Toyama 院長 種部恭子先生】
★「生理ってこんなもの」を分かりやすくイメージした漫画です。男性にぜひ読んでほしい作品。