こんにちは。毎日出勤する前から「家に帰りたい…」と思っているスミ子です。
今回は【スミ子的★2020年に買ってよかったものNo.1】に輝いた、アサヒ軽金属さんの「ゼロ活力鍋なべ」についてご紹介していこうと思います。
みなさんは圧力鍋、持っていますか?
私の場合、一人暮らしをして料理を覚えていくうちに圧力鍋の活躍の幅を知り、
と思うようになりました。
その一方で、
というようなイメージも。
悩みに悩んで多くの口コミを参考に購入した結果、アサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ」を購入しました。
今回はそんな「ゼロ活力なべ」の使用感と魅力をレビューしていきます。
こんな方におすすめ
- 圧力鍋を使ってみたいけど、どれを選べばいいか分からない人
- 初心者でも簡単・安全に使える圧力鍋が欲しい人
- 忙しいのでとにかく時短で手早く料理したい人
- お手入れが楽にできる圧力鍋が欲しい人
目次
結論「もっと早く買えばよかった」
「圧力鍋は取り扱いが難しそう」という先入観から、これまで買ったことも使ったこともなかったけれど…
こんなに簡単ならもっと早く買えばよかった!!ととても後悔しました。
「圧力鍋を買おう」と思ったきっかけ
安売りしていた豚バラブロック(100g88円)を買って「今夜は豚の角煮で一杯…ふへへ」と目論んでいた日のこと。
圧力鍋は持っていなかったので某レシピサイトで見た「圧力鍋がなくても簡単やわらか!豚の角煮レシピ」を参考に、鍋で煮込むこと数時間。
期待を胸に、完成した豚の角煮を食べてみると…
味は美味しい!けど思ったほど柔らかくない…?手間と時間をかけた割に筋が残っているような…
ズボリストが重い腰を上げて作った豚の角煮、お店のような出来栄えに!とまでは思ってはいなかったものの、「やっぱり圧力鍋がないとだめなのかなあ」とションボリ。
圧力鍋について調べていくうちに、肉・野菜・魚・デザートと多種多様な料理に活躍できる強者であることを知り、「圧力鍋、使ってみたい…!」となったものの、使い方を間違えると危険なイメージのある圧力鍋。
「初心者でも安全に・使い方は簡単で・かつ出来るだけ洗い物をしたくない」
という、ワガママな私に合う圧力鍋を探した結果たどり着いたのが、アサヒ軽金属さんのゼロ活力鍋でした。
アサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」って?
今回購入したアサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」は、短時間であらゆる食材を圧力調理してくれるおもりタイプの圧力鍋です。
通常の圧力鍋は、圧力がかかってからしばらく加熱が必要になるものが多いです。
一方、
ゼロ活力なべは、「日本の家庭料理」を早く、おいしく、ヘルシーに作るために開発された圧力鍋です。家庭用圧力鍋としては、世界最高クラスの調理圧146kPaと、一般的な圧力鍋よりも圧力が高く、鍋内部は約128℃もの高温になり、素材の味を引き出しながら、「0分料理※」のような高速調理を実現しました。
※0分料理:沸騰してシュシュッとオモリが振れたら火を止めるだけ。あとは余熱で調理OK。
出典:https://www.asahikei.co.jp/zero/
HPの説明にある通り、「おもりがふれてから0分で調理完成」というキャッチフレーズが「ゼロ活力鍋」の由来であり、数ある圧力鍋の中でも人気である理由の1つです。
サイズを選ぶ
ゼロ活力鍋には次のサイズがあります。
出典:https://www.asahikei.co.jp/zero/product/zk_size/
圧力鍋のサイズは「住んでいる人の人数+1L」がベストと言われているようです。
私は一人暮らしですが、普段作り置きすることが多いので若干多きめのMサイズを購入しました。
大は小を兼ねる、って言いますからね・・・(たくさん食べたいだけ)
注文してから届くまで
今回私はAmazonを使って、ゼロ活力鍋のMサイズを注文しました。
2020年11月30日に発注して、12月3日に我が家に到着。
その間わずか3日!
北海道の果てに住んでいるというのに、思ったより早く届きました。ふふ。
セットで届いたもの
届いた箱の中には、
・圧力鍋
・おもり(赤:高圧調理用、白:低圧調理用)が各1個ずつ
・蓋のパッキング
・蒸気ノズル清掃用の棒
・取扱説明書&レシピ本
が入っていました。
「ゼロ活力鍋」を使って感じたメリット
早速ゼロ活力鍋を使ってみました。
使ってみて感じたメリットは次の通りです。
・時短効果抜群!
・初心者でも安全に使用できる
・パーツが少ないのでお手入れが楽
それでは、(需要があるか分からないですが)使用感をレポートしていきます。
ゼロ活力鍋でカレーを作ってみる
圧力鍋デビュー戦は、みんな大好き「カレー」に決めました。(失敗してもごまかせる料理ランキングNo.1)
同封されているレシピ本に載っていた手順通りに作っていきます。
1.野菜を切る
野菜がゴロゴロしているカレーが好きなので、大きめに切っていきます。
2.規定量の水を入れる
規定量以上に水を入れると危険なので必ず分量は守りましょう!
水分は圧力をかけた後で追加することが可能です。
3.蓋をして火にかけ、圧力調理スタート
4.おもりが大きくふれたら火を止める
5.圧力が抜けたらルーを溶かして完成
作ってみた感想は、「めっっっっっちゃ簡単やん!!!」でした。
メリット①:加熱~完成までわずか20分!時短効果が抜群
火にかけてからおもりが振れだすまで、わずか5~10分。
調理中は怖くて目が離せないので、「サラダでも作って様子見てるか~」と思っていたのもつかの間。
レタスを洗っている間に
シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュン
と、おもりが頭を振り始めていました。
おもりが大きく振れてからはすぐに火を止め、IHから降ろして蓋についている「内圧表示ピン」が下がるのを待つだけ。
内圧表示ピンが下がって鍋の中の圧が完全に抜けたことを確認してから蓋を開けてみると、ニンジン・じゃがいもといった硬い根菜類まで、すべてホクホクになっていました。
あとはカレールーを溶かして煮込むだけ。
煮込めば30分以上かかるカレー作りが、わずか20分で完成しました。
肝心のお味は…
短時間で調理したとは思えない美味しさ!!!
短時間で高圧力をかけているので、野菜の旨味がギュッと染み出ているのが分かります。
今回、ジャガイモやニンジンは最初から入れていたのでホロホロに崩れてしまいましたが、ルーに溶け込む野菜の姿はまさに「2日目のカレー」。
寝かせたカレーほど美味しい物はありませんが、それがわずか20分で出来ちゃいました。
メリット②:初心者でも安全に使える
めちゃくちゃビビりな私は、
と、社宅をカレーまみれにして大家さんと会社に怒られるイメトレまでして臨んだデビュー戦でしたが、心配は無用でした。
おもりが振れることで「圧がかかっているんだな」と視覚的・聴覚的に分かるだけではなく、蓋に取り付けられた「内圧表示ピン」が「鍋の圧の状態」を知らせてくれるので安心できました。
出典:https://www.asahikei.co.jp/zero/product/zk_size/#p03
蓋を開けるときも、内圧表示ピンが下がっていることを確認するだけ。
誰でもわかりやすい構造なので、安全に取り扱うことが出来ました。
メリット③:パーツが少ないのでお手入れが楽
何を隠そう、「洗い物が死ぬほど嫌い」な私。
「圧力鍋っていろいろパーツがありそう…洗うのもめんどくさそう…」
と使う前から洗う時のことを考えてげんなりしていましたが、いざ洗ってみたら驚き。
使用後に洗うものは、蓋についているパッキングと蒸気ノズル、鍋のみ。
洗った後の組み立ても簡単で、調理だけでなくお手入れにも時短が期待できます。
デメリット:お値段がお高め
いいことづくめのゼロ活力鍋ですが、デメリットがあるとすれば「お値段がお高い」こと。
Mサイズのゼロ活力鍋でも約30,000円弱。
付属のパッキングも2~3年で買い替えることが多いとのことなので、ランニングコストも多少かかります。
気軽に「買おう!」となるお値段ではありませんが、
・安心の日本製
・驚きの30年保証
・調理の時短効果を考えるとコスパ最強
なので、導入に多少のお値段がかかりますが、それでも十分に満足できる物です。
最後に
2020年の12月に購入してからしばらく経ちましたが、現在3日に1度のペースで使っています。
サクラだと疑われてもいいと思えるほどに、ゼロ活力なべの魅力にどっぷり浸かってしまいました。
なんせ、仕事から帰ってきてクタクタでも野菜を切って蓋をして放っておくだけで美味しいスープが出来ちゃいますし、後片付けもらくちん。
長らく憧れていた「居酒屋で出る豚の角煮」のような、理想の豚の角煮がとっても簡単に作れた時は涙がちょちょぎれました。
そして先ほども書いた通り、このゼロ活力鍋なべは驚きの30年保証。
私がピーーー歳になるまで保証してくれるという、買った後のアフターケアまで完璧なアサヒ軽金属さん。
スミ子的★2020年に買ってよかったものランキング、堂々のNo.1!でした。
これから圧力鍋を買おうか迷っている方、初めて圧力鍋を使うけど不安がある方の参考になれば幸いです!