北海道

【北海道の冬】車に積んでおくと便利!雪国の生活に必要な車の必需品

こんにちは、スミ子です。

私が住んでいる道東の冬は本当ーーーーーーーに寒いです。

もう何度でも言います。

 

鼻毛、凍ります。

 

北海道に来て早5年。

寒さだけは、未だに慣れません・・・。

 

そんな今回は、「雪国で生活するうえで必要な車の装備」や「積んでおいてよかった!!」と思ったグッズについて書いていこうと思います。

 

雪国で車に乗るなら、どんな装備が必要?

そもそも、社会人になって北海道に配属されるまでペーパードライバーだった私。

 

冬、車に乗るならどんな装備が必要か?と聞かれても、「冬用タイヤに履き替える!それが全てなんじゃないの?」と思っていました。

 

ところがどっこい。

 

冬専用の用具に交換するのが必要あるのは、タイヤだけではなかったんです。

ズバリ、冬に向けて装備を交換しなければいけないものがこちら。

  • スタッドレスタイヤ(冬用タイヤですね)
  • 冬用ワイパー
  • ウォッシャ液

です。

 

・・・こんなの教習所で習いました?!

「タイヤだけ履き替えればいいんだ」と思ってましたが、私が覚えてないだけなのか・・・?

 

①スタッドレスタイヤ

こちらについては言わずもがななので割愛します。

冬用タイヤに交換しないと、マジで死にます・・・

 

冬用のタイヤに替えても、タイヤ自体の溝がすり減っていると氷上でグリップが効かなくなってスリップしてしまうので、交換した際は必ずタイヤの溝までチェックしましょう。

 

通勤災害防止のため会社によっては、社員が乗ってきている車のタイヤの溝までチェックしているそうです。すごい。

 

ガソリンスタンドをはじめ、カーショップでは1本500円前後で交換してくれます。

 

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②冬用ワイパー

北海道に転勤してはじめての冬。

冬用タイヤに交換してもらうために行った、近場のガソリンスタンドでの出来事。

 

右も左も分からない状態の中「タイヤ交換をお願いしたいのですが!!!」と伝えると、

 

「かしこまりました!ワイパーお持ちでしたら、ご一緒に交換いたしましょうか?」

 

ワ、ワイパー?!

 

ワイパーにも冬用があるの?!と驚いたことを覚えています。

(冬用タイヤを保管していたマンションの倉庫に冬用ワイパーも一緒に置いていましたが存在すら忘れていた)

 

ワイパーはそもそも、雨の日にフロントガラスについた水滴をふき取ってくれる役割があります。

フロントガラスに接地する部分はゴムでできていますが、雪国で夏用ワイパーを冬に使ってしまうと、

 

  • 走行中、雪が降ると雪を除去できず視界が悪くなる
  • ワイパーがフロントガラスにくっついてしまう
  • 根元の可動部分(ブレード)が折れてしまう

 

といった、トラブルのもとになりやすいです。

冬用のワイパーは、気温が低くなっても凍りにくい素材のゴムが使用されているので、雪が降ってもしっかり視界を確保してくれます。

 

ワイパーがフロントガラスにくっついてしまうと悲惨です。

「いやあああああああ」

というワイパーの悲鳴が聞こえるんじゃないかってくらい、無理やりひきはがさなくてはいけなくなります。

 

タイヤとセットで交換してくれる場所が多いと思いますので、タイヤ交換の際は忘れずに持っていきましょう。(遠い目)

 

 

③ウォッシャ液

ワイパーでフロントガラスを拭くときにセットで使うことの多いウォッシャ液。

「不凍タイプ」のウォッシャ液ではないものを冬まで使っていると、見事に凍ります。

 

そしてこちらの不凍タイプのウォッシャ液、なぜかコンビニとかで普通に売ってます。(笑)

 

マイナス30℃まで凍らないタイプや、もはや「日本で生きていくのに必要なのか」と言いたくなる、マイナス55℃まで耐える最強ウォッシャ液も存在するので、ご自分の車に合った成分の物を選んで使用してください。

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雪国で車に積んでおくと便利なグッズ

必須ではないけれど、現地で「積んでいる人が多い」という便利グッズをご紹介。

 

①解氷スプレー

毎年1本買ってます。

これはあると本当に便利です。

 

朝、出勤しようと思って車に乗り込んだら「フロントガラスが全面バキバキに凍ってる」なんてことは雪国ではよくあることです。というか毎日です。

 

時間があるときは出勤前にあらかじめエンジンをかけ、デフロスター機能で車内を暖めることで氷は自然と溶けていきますが、寝坊したり時間がない時はめちゃくちゃ焦ります

 

完全に溶けるのを待っていると10分以上かかってしまいます。待てません。

(寝坊しなきゃいいとか言わないで)

 

そんなときに役立つのが「解氷スプレー」

凍ったフロントガラスにシュッと吹きかけるだけで、一瞬で氷が解けます。

 

作ってくれた人は本当にすごいです。ノーベル。

 

個人的にノーべりたいくらいすごい代物ですが、ゴムを劣化させてしまう成分を含む物もあります。

むやみやたらに吹き付けるとワイパーのゴム部分が劣化する可能性もあるので、表示をよく見て使用してください。

 

 

②ミニスコップ

スイーツの美味しい某コンビニチェーンではありません。

 

出先で積雪量が多い時などに、車の周りを除雪するのに役立ちます。

1本積んでいて損はありません。

 

③スノーブラシ

雪国ではマストアイテムですね。

道東は道央や道北に比べて積雪量はそこまで多くありません。

 

そうは言っても北海道、ドカ雪こそ多くはありませんが、うっすら積もる程度の雪がせっせと降ります。

 

出勤前や退勤時、いざ車に乗ろうと思ったら車がホワイトコーティングされている・・・なんてことも日常茶飯事です。

 

スノーブラシがあると、手の届かない場所までサッと雪を掃くことが出来るので必需品です。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

北海道で生活して数年も経つと「当たり前」になりがちですが、実は知らなかったことの方が多いことを思い出したので記事にしてみました。

 

私は他にも、「ホワイトアウトで車に閉じ込められた時の緊急用備品」などを積んでいます(笑)

これについてはまた別の機会に・・・

 

 

長く寒い北海道の冬、備えあれば患いなしの精神で乗り切っていきましょう~



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