弁当作り歴6年。
こんにちは、スミ子です。
今日は、以前ご紹介した「お弁当作りを続けるコツ」に加えて、「やや映えるお弁当」のポイントについてお話していこうと思います。
「映える弁当」ではなく、「やや映える」です。
あらかじめご了承ください。
これがあるだけで「インスタやや映え弁当」なアイテム3選
私の作るお弁当は基本的に前日の夕飯の残り物。
多めに作って→わっぱに詰める、の繰り返しです。
そんな余り物を余り物と思わせない、添えるだけで映えがよくなる私的マストアイテムがこちら。
①白ゴマ&黒ゴマ
一人暮らしをはじめてから多い時では1ヶ月に1回、ずっとストックし続けているアイテムです。
鶏の照り焼きや豚の生姜焼き、麻婆豆腐丼ナムル、果ては白飯の上だけ・・・
どんなおかずでも映えさせながらおかずの味は邪魔しない。
粋なアイツが「ゴマ」です。
百聞は一見に如かず。
盛り付けの様を見てみましょう。
余り物の麻婆茄子にゴマをかけただけでこの「お弁当のためだけに麻婆茄子を作りました!!!」感…
後述している糸唐辛子もお弁当に乗せることで、抜群の映えになってます。(あくまで個人の主観)
黒ゴマは白いご飯にかけるだけでも全然違います。
余しているゴマがある人はぜひ利用してみてください。
②糸とうがらし
「はい、家にない食材出てきた~はーい終了~」
と思わずに、もう5分だけ見てやってください。
ローリエとかワインビネガーとか生クリームとか、「いつでも家にあると思うなよ!!!」という食材がレシピに載ってると全てを放棄したくなる気持ち、よく分かりますがもう少し見てやってください。
これがあるのとないのでは、お弁当の彩りが抜群に変わります。
糸唐辛子は名前に反して、辛味はほとんどありません。
風味として香るほどです。
私はS&Bのサイトで購入した物を使用しています。
(小さいサイズの袋だと思って購入したらめちゃくちゃでかい袋が届きました。おそらく業務用がメインの商品なので「糸唐辛子1年分プレゼント!」レベルで入ってます。購入を検討している方はスーパーで売っている少量タイプをおすすめします。)
まずは比較画像です。
この日のズボラ弁当は、夕飯づくりに気力の起きなかった日にありものををぶちこんだだけの「ネギとひき肉のチャーハン」の余りでした。
炒めたひき肉にネギとごはん・溶き卵を回し入れ、最後にスーパー調味料・鳥ガラの粉末をまぶすだけの最強弁当です。
ぱっと見はただの黄色いごはんです。自分でいうのも何ですが、見返してみると食欲はあまりわきません。
スーパー調味料のおかげで一応味はそれなりですが、「映え」の「b」の字もありませんね。
ここに糸唐辛子をのせてみます。
なんということでしょう。
少しおしゃんになりましたね。
・・・え?そうでもない?気のせいだ?なんかキッチンがこ汚い?
細かいことは気にしない、それがズボラ道です。
それではもう一枚。
どこか味気のないプルコギ弁当も糸唐辛子をのせることで、
↓
なんということでしょう。
匠も驚きの「少し手間かかってる感」が演出されていますね。
お弁当を作っているとあるあるなのですが、「赤」の彩りって結構難しいんですよね。
プチトマトを入れる方も多いと思いますが、プチトマトってレンジで温めると爆発したり、生ぬるくなるのが嫌で取り出したり・・・と実は抵抗がある人も多いとか。
そんなプチトマトに頼りがちなお弁当の「赤コーナー」を、プチトマトに変わって陰ながら支えてくれるのがこの「糸唐辛子」です。
辛味もなく日持ちもするので、気になる方はぜひお試しあれ。
③おかずの仕切りは「レタス」で
これ、ズボラな私はめちゃくちゃ重宝してます。
お弁当のおかずって、アルミカップやシリコンのおかずカップに入れる方も多いと思います。
かくいう私も、おかずカップをたくさん敷いて仕切り分けしてました。
ただ、
洗うのが・・・死ぬほどめんどくせぇ・・・
ということ。
アルミカップなら使い捨てですが、少し見栄えが悪くて。
シリコンカップだと、とにかく洗うのが面倒くさい。ほんと面倒くさい。洗いたくない。(どんだけだ)
ズボリストの私が悩み、たどり着いた答えが
「仕切りも食べちゃえばいいのでは?」
でした。
レタスを1枚、ごはんとおかずの仕切りに使うことで
こんなに彩りも出るし、何より食べて片付けられる。
「サラダの皿の上だけが、俺の輝く場所じゃねえぜ?」と、レタスに教えられました。
お弁当の「彩」って大事
ここまで読んでいただいて、「たったこれだけ?」と思う方もいたかと思います。
でもこの些細なアクセントがあるだけで、「早くお弁当食べたい!」「みんなに見せたい!」と、お昼の時間が待ち遠しくなります。
私の場合はこの手間が意外と楽しくて、なんだかんだで数年にわたるお弁当モチベーションを保つことが出来ています。
なんでも続けることが大事ですので、自分に合うやり方を探していきましょう~